2017年10月30-31日、リトアニア共和国の経済省が「Japan-Europe Business Seminar」を開催した。ブレグジットや日欧EPAが日本~リトアニア両国の経済関係にどのような影響を与えるかについてであった。

初日、日本企業20社以上が参加し、経済省の副大臣であるLina Sabaitienė、投資家フォーラムのチェアマンであるRolandas Valiūnasと対面した。その後、Robertas Čiočysがリトアニアの現在の投資環境や経済的な魅力、およびITをセクター等に関してのプレゼンテーションをした。また、海外の企業(UAB Viltechmedia, Moog Medical Devices Group)による実際の投資の例を紹介した。

二日目は、一行はカウナスへ訪問した(カウナスは杉原ハウスがあり、また杉原千畝ゆかりの地である岐阜市と姉妹都市である)。セミナー中、日本側からの多様な質問等が飛び交い、活発な議論がなされた。その後、日本の企業は、Sugihara House, Santaka Valley, Kaunas Free Economical Zone ( FEZ), Elinta およびFEZで活動している企業への訪問をした。
