“BalticAsia”は、会議「日本で見つけた幸せ:日の出ずる国でのビジネス経験」を開催します。
日時は、3月15日(火)17時より。
会場は、ヴィリニュス大学オリエンタルセンター、J.コワレフスキー講堂(VU Orientalistikos centre, J. Kovalevskio auditorijoje)。
情報化とグローバル化の時代により、早く簡単に地図の端っこにある国へ赴き、その国への見地を広げることができるようになりました。
それにも関わらず、多くのリトアニア人にとって、日本は遠く離れたエキゾチックな南アジアの国のままです。
リトアニアが独立を回復した時、日本を夢見たのは恐れ知らずなビジネスマンだけでした。
今日では状況は一変しており、リトアニア人は積極的に日本との商売や交流をしています。
世界情勢を受けてビジネスの方針の見直しを迫られたビジネスマンたちは、閉鎖的な隣人のロシア市場から、極東への扉をより開くようになっています。
今回、リトアニアから日本に輸出を行っている商品や企業の多様性を”BalticAsia”の読者に紹介したく思い、「日本で見つけた幸せ:日の出ずる国でのビジネス経験」という会議を開きます。
会議では、日本企業との協力関係を築き、製品を極東の国で売ることを実現した、多様な産業の代表格が参加をします。

Linen Tales
まず会議で経験をシェアしてもらうのは、特別なリネン製品を発展させてきた”Linen Tales”です。
会社を率いるボリソ・シムレヴィチュスによれば、日本人はこちらのリネン製品を愛しています。
日本市場に進出するための道程はとても一貫したもので、目的通りの結果でした。
様々な展示会に参加をした”Linen Tales”は、日本企業とのコンタクトを作って行きました。
核となるものを見出す間、市場でのアドバンテージとなったのは、会社の規模や資金の潤沢さだけではなく、製品の卓越さでした。
他国の会社が製品を日本に輸出する場合には、日本人は製品の質や成熟度にとても厳しく、質の高さを示すマークのようなものが大事になります。
日本人とのビジネスはとてもユニークなものです。
次に紹介する会社は、 “Cuddle Cuddle”(優しく抱きしめるの意)という遊び心のある名前です。
この家族経営の会社の歴史は、間違いなく特別で興味深いです。
“Cuddle Cuddle”のビジネスアイディアは、ダリウス・カズラウスカスとアヤ・カズラウスキエネ夫妻の家庭で生まれました。
彼らが注目したのは、他国に配達・輸出を狙った、美しいリトアニアのハンドメイド製品です。
“Cuddle Cuddle”にとって、日本市場は特に重要な意味を持ちます。
会社のホームページは日本語に翻訳されており、カズラウスカス夫妻の日本語の知識は、市場での成功に貢献しました。
“Kirigami Plywood”という会社も、会議に参加をします。
パリでの展示会にて、クレヨンやおもちゃ箱付きの机、子供から大人用まで違うサイズに折りたためる椅子などを紹介しました。
その後日本人を惹きつける特別なデザイン家具に携わっています。

Kirigami Plywood
最後の会議参加者は、”Chocolate Naive”です。
豆の選別から最終的な製品まで、チョコレート作りの全ての工程に関わる、”Bean to Bar”を行っています。
世界に200しかない”Bean to Bar”のチョコレート生産者の内の1つで、リトアニアでもユニークだ。
“Chocolate Naive”と日本との商売の関係は、とても近い。
極東の国に対して、格別なチョコレート製品を沢山輸出しており、日本はリトアニアに次ぐ第二の市場となっています。

Chocolate Naive
これら全ての企業は、3月15日の会議「日本で見つけた幸せ:日の出ずる国でのビジネス経験」に参加をし、各々の経験をシェアしてくれます。
リトアニアと日本の経済協力に興味や関心のある全ての人に参加していただきたく思います。
どうぞ会場に足を運んで、参加する企業の方に質問をしにお越しくださいませ!
下記リンクにて参加企業の詳しい情報を見ることができます:
“Linen Tales” – https://www.linentales.com/
“Cuddle Cuddle” – http://cuddle-cuddle.com/
“Chocolate Naive” – http://chocolatenaive.com/